特集記事
DX人材育成事例
パソナグループが実践!「DX人材のリスキリング」方法とは?
■はじめに
DXに関われる人材不足のためDXがなかなか進まない、、、と課題を感じられている企業様はいらっしゃるのではないでしょうか。またテクノロジーとビジネスモデルの急速な変化により、現在の社員のスキルと今後求められるスキルとの間にギャップが生じており、リスキリングの取り組みが注目されています。
この記事では、パソナグループが社員に行っているDX人材のリスキリング事例をご紹介してまいります。
パソナグループのDX人材リスキリング事例
DX人材不足が顕在化している昨今、パソナグループでも、デジタル化する社会でリーダーシップを発揮できる人材の必要性が高まってきました。そのためパソナデジタルアカデミーは2021年より、社内外でDXの推進役になれるようなリーダー人材育成プログラムを独自に作成し、グループ社員の育成を行っています。
修了後の受講生がお客様により良いサービスを提供するためのアプリを作成するなど、業務の進め方が徐々に変化し始め、育成がDX推進に繋がることを実感しています。
DXリスキリングの内容は時代に合わせ常にアップデートが必要です。1月に開始した今期では、生成AIの利活用スキルやデジタルマインドセットを中心に学ぶ6ヶ月間のプログラムを実行しています。
研修レポート
グループ社員向けDXリーダー人材育成プログラムの4期目が、2024年1月19日に開講しました。ここからは、今期のリーダー人材育成プログラムの初回研修の様子をレポートします。
■オリエンテーション
プログラムの一番初めのパートでは、パソナグループCIO・河野専務執行役員より、生成AIを実際に仕事で利用できている企業は約2割に留まるという、日本企業の生成AIの活用状況の共有がありました。
だからこそ今のDX推進人材には、進歩するテクノロジーの恩恵を受けるために、成果を高める手段として生成AIを活用できるマインドセットを養うことが求められるというメッセージを、受講者は受けました。
■初回研修の様子
生成AIを活用できるマインドセットを養うため、初回は日本マイクロソフト社による「Chat GPTとは何か?その活用とコツ」の講義を実施。
講義では、講師によるChatGPT活用のデモンストレーションを見た後、自分たちでプロンプト入力をして回答を得るハンズオンのワークを行いました。業務効率の向上を実感することで、使い方ではなく自分たちの業務にどう組み込めるかという視点を学ぶことができました。
講師より「日々アップデートされる技術を積極的に活用することが重要」というメッセージを受け、新しい技術を取り入れるマインドセットができました。
■受講生のコメント
研修後、「生成AIによる業務効率化のみならず、新たな価値を創造していくことの重要性を認識した」「導入すれば皆が使えるものではないとわかった。私たちの使命は、自分たちが学んだことを持ち帰り、パソナグループ全体へ広めていくことだと改めて感じた」という感想が寄せられました。
Chat GPTに関する情報が多い昨今ですが、研修中の様々なワークショップで実際に使ってみることで、業務やビジネスにどう活かせるかのヒントを得たようでした。
お客様向けDX人材育成プログラム
社内でDX人材リスキリングを行ってきた経験から、DX推進のためにはデジタルスキル習得よりも前に、課題を突き詰め見極められる思考力の習得や、デジタルが持つ良さを理解し推進力を持った人材が必要だとわかりました。こうして獲得してきたノウハウを活かして開発したのが、お客様向けのDX人材育成プログラムです。
パソナデジタルアカデミーは学びの効果を組織に還元していただけるプログラムを提供しています。皆様のDX推進の一助として、ぜひこの学び合いの場に加わっていただけましたら幸いです。
DX推進に必要な課題解決力を養うプログラム
DXの全社推進を主導するリーダー層向け育成プログラム