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アルムナイプログラム|DXリーダーズプログラム修了者の実践に向けた継続的な学びの場
■私たちが提供するアルムナイプログラムとは
アルムナイとは、一般的に「卒業生」「同窓生」の意味を持つ英単語です。
近年、この言葉が人材採用の領域でも注目を浴び、自社を一度離職した人材を再び採用することを「アルムナイ採用」と呼ばれています。その企業で就労経験があることから、即戦力と期待できるだけでなく、企業文化を理解している点、社内ネットワークを保有している点なども、注目される要因となるメリットです。
パソナグループが提供するDXリーダーズプログラムでは、3か月間の異業種交流を通じDX推進においてリーダーシップを発揮できる人材を育成しています。
ここでご紹介する「アルムナイプログラム」とは、DXリーダーズプログラムを修了された方を限定に、DX実現に向けた継続的な学びの提供と社外ネットワークの継続拡大を目的に実施する、実践サポートプログラムです。
■DX実行に向けた実践的な学びを継続的にご提供します
DXリーダーズプログラムを受講した皆様が、各社のDX実行でリーダーシップを発揮し活躍いただけるよう継続した学びを提供しております。DXは企業内での新たな試みのため、実行するなかで障壁に直面することも想定されます。
アルムナイプログラムでは、DXリーダーズプログラムで作成したDX実行プランの実現に向けた課題解決と、DXリーダーズプログラムで学んだ内容に関連してさらに実践的な領域や深い学びの場として、講師を迎えて年間4回対面にてご提供します。
■社外ネットワークの継続拡大ができる学びのコミュニティを作ります
DXリーダーズプログラムでの3ヶ月の受講期間中は、週に一度、毎週のようにオンラインや対面で顔を合わせ、対話形式で学びを深められることが特徴の一つです。
そのため、受講者の方々の関係性が深まった繋がりを継続できるよう、アルムナイプログラムを通じて社外ネットワークを一緒に継続拡大していきたいと考えています。
同期だけでなく他の期の参加者とも交流し、繋がりを継続的に築くことで、仲間と学び合えるコミュニティをつくる。これは私たちが大切にしている思いです。学び続ける実践的なリーダーを応援する社外ネットワークをぜひご活用ください。
年4回対面にて予定している各回の学習テーマはこちらよりご確認いただけます。
講師メッセージ
当プログラムでは、DXリーダーズプログラムに引き続き、立命館大学経営学部・後藤智教授による学びを提供いたします。
アーキテクチャーとデザインを柱に学び 前提を問い直すDXをデザインする
DXとはデジタル技術によってアーキテクチャーそのものを革新し、全く新しいユーザー体験の提供、生産性や収益の向上を目指すものです。
既存の製品を持つ企業にとってアーキテクチャーの革新は、関連する知識を獲得し、適切な手法を用いれば決して難しいものではありません。重要なことはユーザーとビジネスに関わる様々なプレーヤーの行動変容を起こすことに焦点を当てることです。
DXリーダーズプログラムから継続して、より実践的にDX実行に有効なデザインの手法を提供します。
アルムナイプログラムに継続するDXリーダーズプログラムへのご参加をお待ちしております
アルムナイプログラムはDXリーダーズプログラムからの継続学習・交流の場です。
多くの業種・企業様と一緒に継続的に学び合えるコミュニティを形成したいと考えています。
ぜひ、DX推進を担うリーダー人材を育成するDXリーダーズプログラムへのご参加をお待ちしております。
プログラムの詳細はこちら
実際のアルムナイ交流の様子はこちらからご覧いただけます。
アルムナイプログラム講師ご紹介
立命館大学経営学部
後藤 智 教授
立命館大学経営学部
立命館大学デザイン科学研究センター長
立命館大学DMLディレクター
大学院修士課程までロボット研究を行った後、堀場製作所に入社。立命館大学MOT研究科博士後期課程に再入学後、2012年に堀場製作所を退職。NEDOの委託事業/産業DXプロジェクトのグループリーダーとしてSoSの開発に携わる傍ら、企業のプロダクトサービスシステムデザインの開発の支援も行なっている。主な著書に「Innovation of Meaning and product Service System」、「デザインマネジメント研究の潮流2010-2019」、「デザインマネジメント論のビジョン」等がある。