特集記事
DXリーダーズプログラム
第1期生 IT企業からの参加者インタビュー
喜多 優さん
日本マイクロソフト株式会社 インフラストラクチャ&サービス営業本部
頭でわかっていても難しいことをワークショップで実践でき、有意義な時間
前職は、データサイエンティストで、データを使ってどうビジネスを変えていくか?に取組んでいました。今は、自社のソリューションを使って、お客様のDXをどう加速させるか?に取組んでいます。そうなると、「データ」や「自社のソリューション」を使って、どんなことができるか?というスタートになってしまいます。ですが、今日学んだことは、「お客様がどんなことをなし得たいのか?」からスタートしましょう!ということです。データや何を使うかはもっと先の話で、何をしたいか?そのために何が必要か?さらには、どういう機能が必要か?落とし込んでいく必要があるということです。改めて、頭では分かってことをワークショップで実践できました。今後の私の仕事に非常に役立ちそうで有意義でした。
異業種の全く新しい観点に触れ、お客様の仮説づくりに役立つ予感
大学卒業以来、IT系企業にいたので、今日話した外食産業や不動産産業の方は、普段は話することが無い方たちでした。全く別の観点や、今まで想像もしていなかったITに関する課題が出てきたりして、そのあたりは、 今後お客様の課題の仮説を立てる時に役立ちそうです。
エンジニアの専門性や価値をビジネスにつなげていくことは、重要なこと
データサイエンティストをしている時に話題になったのが、「アナリティクス・トランスレータ―」という役割です。ビジネスとデータ活用をつなげるポジションで、それぞれ距離が離れているところをつなげる人が必要だと言われています。普段、エンジニアをされている方、データサイエンティストの方も、このような研修でデータと自分の仕事や自分の価値をどうビジネスにつなげていけるのか?を学んでいくことは重要であると感じます