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修了式レポート|第6期DXリーダーズプログラム

デジタルを活用し、他者と協創しながらビジネス変革をデザインできる、DXリーダー人材を育成する「DXリーダーズプログラム」第6期のDXプラン発表会が2025年12月20日に開催され、6期生が3ヶ月間・約50時間の学びを経て、修了しました。

今期は2025年9月に始まり、銀行、メーカー、リース、造船など多様な業界の10社から、計12名が参加。DXプラン発表会では、越境だからこそ得られた成果や成長を感じられた時間となりました。今回は発表会を含む最終合宿の様子をお届けします。

越境学習で得られる成長と成果

DXリーダーズプログラムでは、業務やビジネスを変革するためのビジネスアーキテクト領域を中心に、3ヶ月間・約50時間学びます。DXを自社でリードするためには、ビジネスアーキテクトの知識だけでなく、組織を率いる人間力も欠かせません。

そのため、リーダーシップやプレゼンス向上といった、パーソナルスキルも磨きます。さらに、生成AIやデータ活用を自社ビジネスに活かす方法も学び、DX推進に必要な素養を網羅的に学ぶカリキュラムが特徴です。

はじめの1~2ヶ月はインプットを中心に、他社の受講生とともにワークショップ形式で学びます。異なる業界・職種の視点に触れることで、新しい発想や気付きが得られるのは、越境学習ならではの体験です。

3ヶ月目からは自社が抱える課題を解決するDXプランの作成に取り組みます。これまでの学びの集大成として、単なる業務改善にとどまらない、ビジネスアーキテクトに着目したDXプランを作り上げます。

\ DXリーダーズプログラムについてもっと知りたい方 /

最終合宿レポート:淡路島で迎えた集大成

ここからは、12月19~20日に行われた6期生の1泊2日の最終合宿の様子をお届けします。

■午前:淡路島に集合、ドキドキのスタート
初日の午前中、受講生は淡路島に集合。発表会への緊張感を胸に、ランチを楽しみながらプログラムが始まりました。

■午後:DXプランの中間発表とブラッシュアップ
午後は作成中のDXプランを中間発表。講師や他の受講生からフィードバックを受け、DXプランをブラッシュアップします。最高のDXプランを仕上げるため、夕食後も作業を続ける受講生も少なくありませんでした。

■上司向けプログラム:禅リトリートで非日常体験
受講生がDXプランの中間発表をしている間、翌日の最終発表会に参加する上司たちは別行程で淡路島へ。パソナグループの施設で禅リトリートが体験し、自然に囲まれた非日常の空間で、「無」や「空」を感じる時間を過ごしてもらいました。

■夜:交流ディナーで広がる共創の輪
1日目の最後は、受講生と上司が全員集まり、夕食を楽しみながら交流を深めます。異業種の企業様同士が、共創関係を築き、新たなコラボレーションの可能性を探る場となりました。

業界を超えたコラボレーションが生まれるDXプラン発表会

いよいよ迎えた合宿2日目、3ヶ月間の学びの集大成となるDXプラン発表会です。今期は10社・12名による、新しいビジネスアーキテクトを描いた12ものDXプランが完成しました。

DXプランを立案したのは、非IT部門で、普段は事業部門に属している受講生の皆さんです。デジタルの良さを自社でどう活かしていけるか?を3ヶ月間かけて互いに学び合い、考え尽くしていただいた成果であるDXプランには、このようなものがありました。

①高齢者向け金融サービス|金融
高齢者が銀行を利用する際のリスクや不便さに対応するため、新たな金融サービスを提案。地域などのコミュニティも巻き込み、高齢化にも対応できるようなアイデアを立案しました。

②データ管理プラットフォーム|製造業
現場と本社間の情報分断や業務が属人化しがちな課題に着目。データを全社で有効活用するための情報基盤の構想を提案しました。

③地域に根ざしたモビリティサービス|製造業
高齢化が進む地域が抱える、移動や生活サービスの利用しづらさを課題に設定。移動手段や生活支援を組み合わせた、新たなビジネスモデルを描きました。

また、DXプラン発表会は、受講生による単なるプレゼンテーションの場ではありません。他の受講生や他社の上司から、異業種ならではの視点でフィードバックを受け、さらなるDXプランのブラッシュアップや越境コラボレーションの可能性を探ります。こうして、自社のDXを実行するリーダーとして、次の課題や目標を持った状態で、プログラムを修了しました。

DXリーダーズプログラムのメイン講師である、立命館大学・後藤智教授からは次のようなコメントをいただきました。

DX推進には「アーキテクチャデザイン」が不可欠で、日常生活や業界の枠を超えた、「人・行動・データのつながり」を描く力が重要です。提案された各社のDXプランは、単なるデジタル化に留まらず、協調領域や社会課題解決に向けた広い視野と実践力を示しています。今後のDXにおいては、日常の中でアーキテクチャを意識し、業界横断の連携・価値創出を目指していかなければなりません。

DXリーダーとしての決意を胸に ー 受講生の感想

3ヶ月間、越境の学びあいのなかで、受講生はどのような思いを抱いたのでしょうか。ここで3名の感想を抜粋して紹介します。
・銀行
今後も業種を越えた連携と交流を深め、競争だけでなく共創によるDX推進を目指したい。
・メーカー
DXやグループ戦略の推進には、個人だけでなくチームや組織の協力が不可欠だと分かった。今回の研修は仲間づくりやネットワーク形成に間違いなく役立った。
・メーカー
多くの参加者が、社員や顧客の高齢化や暗黙知の形式知化などの課題を扱っており、共通点があると感じた。ぜひ、今後も業界を越えてディスカッションや交流の場を設けていきたい。

DXリーダーズプログラムが解決できること

DXリーダーズプログラムはこのような課題感がある企業様におすすめです。
・DX推進できちんと成果が出せるDX人材育成をしたい
・越境のなかで学びあうことで多様な価値観に触れ、DX組織に属する社員のリスキリングを図りたい
・業界を超えた新たなイノベーションの機会を探している

第8期DXリーダーズプログラムの開催も決定しています。貴社でのご活用方法など、具体的なご相談も承っております。お気軽にお問い合わせくださいませ。
 期間:2025年5月15日~8月22日
 定員:15名

■編集後記
2023年から提供開始しているDXリーダーズプログラムの修了者は、80名を超えました。時代の変化やテクノロジーの進歩が早い昨今だからこそ、回を重ねるごとに多様な越境コラボレーションが生まれています。
パソナデジタルアカデミーはこれからも、会社の次世代を担うDXリーダーを育成してまいります。この熱量を私たちと一緒に体感しませんか?ご参加をお待ちしております。

パソナデジタルアカデミー編集部

当サイトの執筆者はパソナデジタルアカデミー編集部のメンバーです。DX人材育成を掲げ、社内外で研修を行いながら最新情報を発信し、お役立ち記事を提供しています。また、DX人材育成に関するプログラムの提供を日本全国で積極的に行っています。

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